大阪市議会 2008-03-05 03月05日-03号
また、健康予防医療分野では、メタボリック対策の義務づけなどをビジネスの機会ととらえ、企業が健康機器等の効能に関する科学的根拠を取得し、製品化が図られるよう、市立大学医学部とも連携し支援いたします。
また、健康予防医療分野では、メタボリック対策の義務づけなどをビジネスの機会ととらえ、企業が健康機器等の効能に関する科学的根拠を取得し、製品化が図られるよう、市立大学医学部とも連携し支援いたします。
第2に、経済活性化の切り札は、ロボットや健康・予防医療分野など、付加価値の高い製品やサービスを生み出す新産業を創出することであると考えます。ロボット分野では、昨年開催したロボカップ世界大会を通じて、大阪市はロボット産業先進都市への第一歩を踏み出しましたが、この動きを次の段階へ進める必要があります。
健康・予防医療分野では、市内の医薬品や食品など企業集積を生かして、健康食品等の実用化の取り組みを促進するなど、大阪発の新商品を市場に送り出し、先進都市としてのブランドを形成していくべきであります。 さらに、将来を見据えて、次代の成長分野を生み出すことにより産業の層が厚くなるよう、次の布石を打つことも重要であります。
また、健康・予防医療分野では、研究開発の中核を担う市立大学において、研究費の助成や専任研究員の配置など研究開発のインセンティブとなる制度を導入し、産学官連携を促す研究環境を整備する。あわせて、産業創造館を中心に、企業、環境科学研究所、工業研究所なども含めた産学官の新たな健康ビジネスのネットワークを構築し、リーディングプロジェクトを推進していく旨、答弁がありました。
次に、健康・予防医療分野の産業振興についてお尋ねいたします。 市立大学が新産業創生研究センターを開設し、阿倍野キャンパスに健康・予防医療部門の研究開発拠点の整備を進めております。また、今春、市立環境科学研究所が特定保健用食品の許可・承認の登録試験機関となる予定であると聞いております。
次のITビジネスの地域展開のモデル構築を促進するITビジネスモデル地区構想の推進も必要とされておりますが、最後の健康・予防医療分野における産学官による実用化研究開発が求められておりますが、バイオテクノロジーの条例を有する本市として、この分野にどういうかかわりを持っておられるのか、御説明をお願いいたします。 次に、安定的な医療保険制度の確立についてお尋ねをいたします。
(副議長退席、議長着席) ◎市長(磯村隆文君) (続)ものづくり再生のための知的財産の活用につきましては、関西の大学・研究機関の集積を生かして、ロボットや健康・予防医療分野などの産学官連携プロジェクトを推進してまいります。そのため、大阪産業創造館に新産業創造推進機構を設置し、大学や企業が参加する共同研究を進め、すぐれた技術開発や販路開拓を支援し、市場の拡大に努めてまいります。
健康・予防医療分野では、市立大学及び環境科学研究所などでの健康食品等の共同研究や安全性・効能の検証を行う体制整備とともに、産業創造館を核に産学官の連携を強化し、市場動向を見据えたプロジェクトを推進いたします。IT関連分野では、昨年立ち上げたユビキタス協議会で7つの実証実験が御堂筋周辺で開始されており、本市では、実験の場の提供やコーディネートに努め、事業化をサポートしてまいります。